聖書正典

聖書正典とは、ユダヤ教とキリスト教の正典の聖書である。

カノンはヘブライ語の葦が語源である。

ユダヤ教、正教会、カトリック教会、プロテスタント、自由主義神学の高等批評でそれぞれ相違がある。

カトリック教会の正典論は、最終的に確定された聖書正典に注目するものと、批判的に「正典の成立過程」に注目するものがある。

ユダヤ教ではヘブライ語聖書(一部アラム語)が聖書正典であり、キリスト教では旧約聖書と新約聖書が聖書正典である。

トリエント公会議は聖書正典を旧約46書、新約27書、合計73巻とした。プロテスタントは旧約39巻、新約27巻の66巻である。宗教改革時代はカトリック教会とプロテスタント教会の間に、正典の範囲について議論があったが、双方の間に聖書が絶対の権威を持つことについての異論はなかった。

聖書正典の範囲について、いつの時代にも異論を唱える者の存在はある。